米当番
  
オリエンタルラジオやライスなど参戦ライブの備忘録。ネタバレも含むので注意。09/1/10開設。
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・未定!
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【おしらせ】
とくになし!!>

14/12/22 耳愛撫
 耳愛撫
 14/12/22 21:30〜 神保町花月
 出演:ライス/[ゲスト]ピクニック/竹内健人/かたつむり



ずいぶん前から今回の企画は告知されてましたね。
ライスプレゼンツ、「神保町花月アカデミー賞」!
神保町花月にて2007年7月7日のオープンから現在まで上演された全三百いくつの公演(正確な数わすれた)。
その中からお客さんに好きな公演を投票してもらってベスト50を決める!というもの。
私の好きなあれもこれもやっぱり入っていた!
まずは、自分じゃ覚えてないので拾わせていただいたものですが、ベスト30をずらずらっと。
☆は見たやつ(わたしが)

30 「な、いわんこっちゃない」
29 「HOPE」
28 「西遊記」
27 「野菜とキュウリとごめんなさい」
26 「ソビエト」
25 「あの桜が咲く頃に」
24 「ピクニック」
23 「ロシュ・リミット」☆
22 「サリーが逃げた!」
21 「レンタルしますか?」
20 「ピラミッドだぁ!」
19 「限・界・密・室」
18 「テルニ」☆
17 「クローゼットZERO」
16 「六連星」
15 「甚雨」☆
14 「喫茶クロネコ」
13 「斜本」
12 「ブラストが笑う夜」
11 「色彩オーケストラ」☆(無限大)
10 「みんな生きてる冷たく笑う」
9 「SASUKE」
8 「咆合」
7 「キミハ・シラナイ」
6 「雨プラネット砂ハート」☆
5 「籠の城」
4 「宇宙ボーイズ漂流記」
3 「エクセレント!!」☆
2 「THE MOMOTARO」
1 「マジで忠臣蔵!」

あと、31〜50位までの中に見た中で入ってたのは、「宇宙でクロール」、「kisskisskiss2010」、「ぶす」ですね。あれ「いたこっこ」は入ってたっけ?

淡々と発表してくだけなんだけど、面白かったなー。
「いわんこっちゃないシリーズ」という単語がでてきたときの大喜利とか、「押見の沙悟浄」で大爆笑する失礼なみなさんとか、「籠の城は初期メンバーのかたつむり」だとか。
っていうか!関町さんの!かっこうだよ!!!
青いドレスででてきたよ、あの人。出オチはんぱなくて客席ずっとくすくす笑い。いつかの「カメラは寄っちゃダメ」事件を思い出しました……!

仁さんがかかわった作品が(もちろんライスプレゼンツってのはあるんでしょうが)ほぼ入ってたんじゃ?と思います。「籠の城」から公演情報も表示されたんだけど、そこの「脚本」ドヤ顔で指差す仁ちゃんだよ。知ってるよ!みんな知ってんだよ!すげーってこと知ってんだよ!新しいの出してくんないからいつまでも古いの礼賛するしかなくって永遠と「籠の城」が伝説なんだよ!
いつまでも古典を信仰させないでください……あたらしい……教典を……

っていうのはまあ冗談ですが、映像ちょっぴりだけ流してくれて、ほんとに泣きそうになりました。「初めて見るの!ちょっとみんな静かにしてくんない!」みたいな。外に出せないなら上映会、してくんないかな……映像流すだけで神保町埋まるよ……仕事休んでいくからさあ!

「籠の城」「エクセレント」が入るのは当然予想してたんですが、うれしかったのは雨プラの健闘と、うちゅくろ、ぶす、テルニをちゃんとみんな忘れてなかった……!ってとこかなあ。
全部ちょうすきだよ。入ってないけど妖怪も大好きだったよ。お芝居だけでこんなに好きなライスがいるんだな……ライス偉大だな。

今年のライブおさめになるライブでしたが、今まで見てきたライブも総括するようなライブでした。また来月からは違う企画をやってくれるそうで、そちらも楽しみ。2015年もライス応援します!
posted by kagari | 16:36 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/10/29 耳愛撫
 耳愛撫
 14/10/29 21:30〜 神保町花月
 出演:ライス



神保町では三回目の耳愛撫。
今回は二人のトークの楽しさ、企画の面白さに加えて、飛び入り参加のゲストもとっても豪華な一時間十五分でした!
公演時間一時間のはずなんだけど……のびたね??


 └誕生日
登場するなり、前日の自分の誕生日に触れる田所さん。
「あのさ、入って来た時『タドコロサンオメデトー』とかあるかなってちょっと期待したんだけど」
「あ、そっか。うん、そうだね」
微妙な返事の関町さんと、にやにやするお客さん。
「言ってもね、今回はヒント多かったと思うんだよ?」
「といいますと?」
「前日から俺の誕生日にかけてメールしてたじゃん。しかも、11時53分!いつもネタの相談お前からなのに俺からメール送ってさ!これ以上ないヒントですよ!」
それでもおめでとうと言ってもらえなかったので、やっぱり自分から言ってしまったと。
しかも田所さんこれ毎年のようにやってるからね。すごいよ。

「でもさ、自分の誕生日祝ってほしいなら、人のはどうなの?たとえば俺のとか」
「祝ったことないっけ?」
「ない!一度だってない!」
「そうだっけ……」


 └沖縄
LLRさんに沖縄につれてってもらった田所さん。
どうでもいいけど、彼が国際通りで一人佇んでいた頃、私は数百メートルと離れていないホテルに滞在しておりました(笑)
翌日は南の方の観光地で他の芸人さんをお見かけしたり。こんな地で!と驚くばかりです。

んで、沖縄は那覇にしかいけなかったこともあってそれほど……だったそうで。
「国際通りとか……蒲田?みたいな」
「だから俺言ったじゃん」
結局スロットが一番楽しかったと。
「あのね、スロットやる人しかわかんないと思いますけど、沖縄発祥の通称『沖スロ』ってのがあって」
「あーそういう銘柄」
「銘柄!?銘柄ってなに!?機種!」
スロッターにとって沖縄のスロットは観光地なんだと。めっちゃスったらしいっすけどね。


 └ダイエット
お腹ぽんって叩いたら、思ったよりおなかの位置が近くてびっくりしちゃった仁ちゃんかわいい。(つまりおなかがでているということ)
最近、別にふつうに食べてるのにぐんぐん痩せてるらしいです。
今まで、尋常じゃなく食べてたらしい。


 └グリンピース
関町さんが電車の中で子供たちが奇妙な手遊びをしているのを見たという話から、昔「グリンピース」とか「戦争」とかやったよねという話になり。
「やったことないなー」
「え!?」
「え?存在は知ってるけどやったことない」
「は?蒲田って隔離されてたの???」
そこから二人でグリンピースをやろうという流れになったのですが、「先にドンっていったほうが勝ちとかそういうルールはやくおしえろよー」って文句垂れる仁ちゃんとか、関ちゃんに「ドン!」って言われるたびにびくっと「うわあ!」となる仁ちゃんがめちゃくちゃかわいかった。


 └企画
今回は趣向を変えて、
・ここ2年の長ゼリフランキング
・ここ2年のギャラ泥棒ランキング(メインでカウントされてるのに出演時間が短い)
・どんな役柄があてられてるかパーセンテージ
の三本立てでした。
ミルククラウンのけんとさん、囲碁将棋ふみたさん、ピク兄、シューおじさんが乱入してきて楽しかったです。

長セリフは文田さん演じる奇抜探偵が3位4位にランクインしつつ、一位はポイズン吉田さんであった。ギャラ泥棒で圧倒的存在感を放ったのはグランジ大さん。そしてもっと昔だけど、クリープのジューシーズ松橋さん。エンディングで「ぼくのこと覚えてます?」で大爆笑をかっさらったらしい。
また、ライスは「青年」役が多く、シューおじさんは最近は「女性」役が多いということでした。そして大さんは6割がた、死ぬ。
posted by kagari | 22:22 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/9/28 にこにこトークライブ
 にこにこトークライブ
 14/9/28 10:00〜 神保町花月
 出演:チーモンチョーチュウ



2011年以来、実に3年ぶりのにこにこトークでした!というか3年もやってるのか!まさか休まず?
漫才ツアー以来のチーモンちゃん、楽しかったなー。漫才もすきだけどおしゃべりもすき。でもやっぱり漫才がすき!!


 └にわとりの日
毎回恒例のコスプレ。毎月28日はにわとりの日ということで、白井さんはにわとり、菊地さんはひよこ。
「あかちゃん以来の、この感じ」「赤ちゃんの時の記憶あるの?」
白井さんの服が、ロンパースみたいなやつだったの。めっちゃ静電気おきるっていってた。
菊地さんはひよこといいつつ、全身黄色いだけ。
黄色いシャツの下は、戦隊ものの全身タイツ着てたんだけど、白井さんに脱いでみてよって言われて舞台の後ろのほうまで脱ぎに行く。
たった数十秒なのに、一人で取り残されめっちゃふわふわし始め助けを求めにいこうとする白井さん。
菊地さん、すぐに気づいて「俺がお前おいてどこか行くわけないだろ!」って笑ってた。

 └逆流性食道炎
菊地さん、そのせいでめっちゃ痩せたと。しゅっとしてかっこいかった。白井さん、あいかわらずおなかやばい。さいきん泳いでるけど、泳ぎじゃやせないって。二の腕の振袖みてみてーってやってた。

 └パパは丈夫
痩せたついでに筋肉をつけてる菊地さん。娘に腹の上で飛び跳ねさせたりしてると。
「だめ、あいつら容赦しらない、パパはいくら乱暴しても壊れないと思ってる」
すてきなお父さんすぎて驚く。だてに白井鉄也の面倒ずっと見てないな。

 └女?
太ってるせいで、プールに行っても「あの人男?女?」みたいな感じで見られる白井さん。
「ちょうはずい」「んで泳ぎだすと『めっちゃ泳ぐじゃん!』みたいな?」「そう」
ちなみに水着は、ブリーフ型じゃなくて、コーチが着てるみたいなちょっと四角いやつだってさ。
「あと最近、嫁いる芸人に後ろからよく胸もまれる」「なにそれ」
「で『あの……ぼく後輩の白井です』って。『女の子と間違えた』って言われる」「なんじゃそれ」

 └2001年頃
「同居してたときだ!」
菊地さん、モー娘。にめっちゃはまってたと。
「部屋に起こしにいくと、そのとき好きな子がぶわーっと」
あと、ゲームにもはまっててその音がめっちゃうるさかったと。
「こいつ(白井)が教えてくれたんすよ、サラウンドで音流すとちょういいよって」

2Kかなんかの部屋で、二部屋にまたがるようにベランダがあったと。
「俺あの時鳩かってた!」「あー!今めっちゃ思い出した!こいつケガした鳩ひろってきたの」
鳩に「チャボ」と名前をつけて、ケガが治るまでとベランダでかってたらしい。
(外からの)鳩害が多いアパートだったから、下から上まで網が張り巡らされており、猫の心配もなかったと。
「でね、こいつが拾ってきたのに、いっつもベランダの俺側にいるんすよ、鳩」
朝起こされてたまらなかったと。菊地さん、ひよこだけじゃなくて鳩の声マネもうまいのか……
「そしたら、ある朝、いつまでたっても鳴かないなって」
「んでベランダ見たら、壮絶な光景が……」
地面に磔にされたかのようにまき散らされた羽毛。本体の姿はない。
ぱっと上に目をやると、血だらけの鳩を咥えて網をのぼっていく一匹の猫。
「おれ許せなくって。エアガン持ってきて、ぱんぱんって『チャボかえせー!』って」
その後ろからそっと抱きしめ、いいから、お前、もうしょうがないから、と止めた菊地さん。
「だってこいつ、てんで猫に当たってないの。向かいの家のガラスに当てるからさあ……」
「もういいから、って言ってくれたよね」


そんなこんなで一時間はちょいオーバーして終了。
ディズニーシーのダッフィーが昔は超性格悪かった、ツンデレキャラだった、とかいう話もしてた。チーモンの話きいてるとよくディズニーでてくる気がする。千葉だから?

とにかく、チャボ(鳩)の話が印象的すぎてすごかったです。
チーモン、掘り返したら何がどれだけ出てくるのかおそろしいなー。
posted by kagari | 19:59 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/9/28 耳愛撫
 耳愛撫
 14/9/28 18:00〜 神保町花月
 出演:ライス



神保町に移動後2回目の耳愛撫。日曜18時というまあまあいい時間帯だったんだけど、驚くことに前売り完売、補助席までたくさんでるほどの大盛況でした。
「補助席まで入ってくださって!」
「でもちょこちょこ空いてますけど」
「あれはもうしょうがないやつです。千円だし、めんどくさくなっちゃったんです」
補助席の方、空席にきたら?とか言って、そしたら本来の人きたとき超きまずい!とかいってケラケラ笑ってました。かわいいライスちゃんです。


 └9月も終わっちゃいますね〜
「9月も終わっちゃいますね〜」と言った瞬間にくすくす笑うお客さん。
先月の2大NGワード(「夏ですね」「最近なんかありました?」)を受けてのことでしょうか。


 └福島旅行
「毎年行ってますけど!今年で3回目だけど!だからってその態度ある!?」、仁さんにぷんぷんの関町さん。
今晩から出発する一泊だか二泊だかの福島旅行。猪苗代のあたり。例年使ってる親戚の家が蛾の大量発生で使えなくなり、奥さん方にまで声をかけてなんとか会場を確保したそう。それなのに、報告したときの仁さんの反応が「お前、何モンだよ」の一言だけだったと。仁さんとしては、そんな別荘持ってる親戚がごろごろいるなんてほんと何者なの?という感じらしい。
ちなみに今年のメンバーは、関町、田所、LLR福田、グランジ五明、竹内さんとのこと。


 └企画 神保町でうまい芸人、へたな芸人
社員さんや神保町花月にくわしい芸人さんにアンケートをとってランキングを作っちゃおう!って企画。ひいては神保町花月の活性化につながるというスバラシイもの。
見どころ数点ありました。

・LLR伊藤ちゃんが演技ヘタにランクインするたび大喜びするライス
ちなみに意見としては「本読みから一ミリも変わらない。ただしセリフを覚えるのはすごい速い」みたいなのがあった。

・演技がうまい女優1位にノミネートされる田所仁
残り1位を残した時点で、関町さん「これ仁、あるんじゃない?」と。田所さん「あら!」なんて頬に手をあてててキュートでした。

・ふむ
演技が下手にランクインしちゃった根建さん。ちなみにどうだめかというと、「台本に『ふむ』って書いてあるじゃん。あれそのまま『ふむ』って読んじゃうからね!」

・竹内さんの愛情こもりすぎなコメント
関町さんに対しては「お前の声がでかすぎて仁とバランスとれてない。ネタのときも見づらい!ばか!」みたいなの、クレパト長谷川さんには「自分が書いた本で主役やってるけど下手だからあってない。他の人使った方がいい」、エリヤン西島さんには「なんでもできるってキャラ的に、演技ももうちょっとでいいからできるようになったほうがいい。自分ができるようになってから後輩にダメだししろ!」と。



そんなこんなな1時間10分でした。ちょっとのびたね。
ラストは「急いでる人帰っていいからね」といいつつ、伝説の赤羽さんの出トチを放映してくれました!なんというすばらしい、いやひどすぎる出トチ!!
企画はこれからどういう風に変わっていくのかな?神保町ランキングは近いうち底が尽きると思うのです。
まあ、ライスなので期待を裏切らないはず。来月からも無理せず通いたいです。
posted by kagari | 19:20 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/8/11 耳愛撫
 耳愛撫
 14/8/11 17:00〜 神保町花月
 出演:ライス



以前渋谷無限大ホールでやっていたライスのトークライブ、「耳愛撫」。今月から神保町花月で毎月やってくれるそうです!
「今日もこんな中途半端な時間なのにこんなにたくさん集まってくれて」、「来月ならいい時間だから来月からにする?って聞かれたんですけど、ぜひ今月からやりたい!って言って無理やりいれてもらったんです」、そんな風に言ってました。


└NGワード一つでましたー
開始早々、沈黙になる二人。
「……夏ですねえ」
「アウトー!」
「アウトですね、これと『最近なんかありました?』は二大NGワードですね」

└もし第三次世界大戦が起きたら不謹慎だけど
関町さんが最近怖いこと。
「もし第三次世界大戦が起きたら、絶対社会的な地位の低い人、つまり若いくせにたくさん稼いでない芸人から兵士として派遣されると思うんですよ」
「お前そんな話よく大さんとしてるな」
「それでね、始めはやっぱり最前線というよりは危険性の低い任務、地雷除去とかに回されると思うんですよね。で、不謹慎だけど、最初はみんな絶対ふざける。でもね、そこでものっすごい明るい人、俺の中でもう決まってるんだけど、ハブさんみたいな人が、うっかり地雷を踏んであっけなく死んじゃう。そこでみんなようやく悟るんです。『これは遊びじゃないんだ……!』って。っていう話を神保町で見たいですね」

└遺書に絶対書くこと
「まあ、いずれにせよ、戦場に派遣されるなら最低限中継はしてほしいよな。最悪、ユーストリームでもいいからさ」
「ハゲが弾避けるのとかめっちゃ面白いだろうね」
「不謹慎だけど、関町が死んでもめっちゃ面白いもん。みんな言ってるけど、死んだら、まず最初はめっちゃ笑うと思う」
「いや、そこは笑いを取りたいよね。死んだ後魂が抜けて自分が見れるとしたら、スベってる自分絶対見たくないもん」
「棺桶あけてさ、最後に顔見るシーンあるじゃん。絶対笑うよな。」
「うん、棺桶で最後の出オチかましてやりたい。遺書にも書くよ、『俺の葬式で芸人仲間の誰が笑ってても非難しないでください』って」
「お前もう遺書なんて、自殺でもすんの?」
「いや40とか50とか、いい年になったらだよ」
葬式のチケット売ってもいいかも!なんて言ってたちゃっかりさん。

└きっと世間がライスさんを欲しているんだけど念のため確認しておきますね
ちょうどこの日の朝、スッキリ!のクイズッスのコーナーに出演した二人。
「今年地上波初!ってね」
「テリーさんもかわいそうに思って最高評価くれたんでしょうね」
「っていうか何で俺らなのかわかんなんかったもんね。俺マネージャーに聞いちゃったもん。そしたら『きっと世間がライスさんを欲しているんだけど念のため確認しておきますね!』って!なんで上げたあと落とすんだよ!」

└漫才師と芝居をやるとこれだから
奇抜探偵に出演した話。
「漫才師ってさあ、俺らが真面目に芝居やってると笑うよな」
「そうそう。コント師は違うもんね。あのグランジですら真面目にやってる」
というわけで、ライスのシーンはかっこいいところが多かったので、リハのたんびに袖でげらげら笑われ最悪だったそう。


トーク後は企画。勤続三年以上スタッフ、2013年から花月に住んでる疑惑の竹内さん、出演公演最多のピク兄にきいたベスト公演を発表。
「これで評価が高い公演は再演とかあるかもしれないし!」

<スタッフ>
1位 エクセレント!!
2位 kiss kiss kiss2010
3位 知恵光院雀鬼
4位 マジで忠臣蔵・六連星・なんとなく地獄

<竹内さん>
1位 エクセレント!!
2位 ラブオブザデッド
3位 SASUKE
4位 ねぇパンダさん
5位 四条司シリーズ

<ピク兄>(自分出演公演のみ)
1位 ピクニック
2位 時代に流されろ!
3位 凛-RIN-
4位 ××××××
5位 サカサマ島綺譚 〜奇抜探偵・四条司の静謐なる思考〜

ランキングおいといて衝撃だったのは、ピク兄の1位「ピクニック」の連作のうちの一つ「アナミルタ」の脚本家である川原小夏が仁さんだったこと。最初断って、それでも頼まれたから「匿名ならいいよ」と書いたと。じゃあなぜ今ばらしたんだ……
悔しさすら湧き上がらない呆然ですよ。
posted by kagari | 19:36 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/7/21 ライスドキャスト
 ライスドキャスト
 14/7/21 14:30〜 神保町花月
 出演:ブロードキャスト!!/ライス/[ゲスト]ダブルブッキング



ライスとブロードキャスト!!が新ネタを二本ずつ披露するライブ。前から行かなきゃと思っていたけど、ようやく足を運ぶことができました。
ライスの新ネタ、らしいのもあり、らしくないものもあり、とっても面白かった!賞レースが楽しみだ!いや、こわいけど、たのしみ。

ライスの一本目は、金庫破りを生業にしている、とある二人組の話。最初、金庫破りに聴診器というあるあるがわからずちょっと「???」となったのですが、ああそういうことねとわかってしまえばそんなのは気にならず、ただただ先の展開が楽しみになってしまいました!
やっぱりライスは設定と演技の妙だよなーって思うので、最初にんん?って思ってもすぐ理解して次なにくるの!?ってなってしまうし、いくら先が想像できても、そうくるの?そうきたか!が楽しみでしょうがないです。
それでいうと、二本目はちょっと異質でした。田所さんがパイプいすの座面を割ってしまうというコス町顔負けのアクシデントはおいとくにしても、力技でおしていって最後でどーんとネタばらしっていうのが新鮮でした。二人で舞台上駆け回りまくって息切らして疲れきってなんて、なかなか見れるライスじゃないです。

ブロキャスはいつもどおりでしたけど、ネタのぶつ切れ感がだいぶ薄まってたなーって思いました。しばらく見ない間にちょっとスタイルかえてきたのかなあ。大好きなサチコがまた出てきて、いつもどおりのサチコで嬉しかったです。
ダブルブッキングはネタうんぬんというより人間性がクソすぎてほんと楽しかったです。川元さんは人の秘密も簡単にばらすけど自分のことも包み隠さずということで、しずる池田の月給をばらしたあとに自分の月給もあっさり白状していました。あと、昔合コンで仲良くなった女の子から「実はファンだったんです」ってばらされた思い出話をしてましたけど、ほんとにその話のオチもクソみたいでした。かと思うと、黒田さんのほうも人間性がペラペラで、さっきウィキペディアみたら「持ち前の薄っぺらさ」って書いてあって、持ち前ってなんだよ……なんだよ!!って今なってます。

ライブの前には久しぶりのお友達とご飯食べながらライスの話ばっかりして、ほんと二重にお腹いっぱいです。ライスドキャストはぜひまた行きたい。
posted by kagari | 09:48 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/7/13 神保町花月『ロシュ・リミット〜奇抜探偵・四条司の婉然たる面影〜』
 『ロシュ・リミット〜奇抜探偵・四条司の婉然たる面影〜』
 14/7/1〜17 神保町花月
 脚本:福田晶平
 演出:足立拓也(マシンガンデニーロ)
 出演:囲碁将棋/タモンズ/井下好井/ライス/相席スタート/松田百香

 神保町花月が贈る本格推理芝居第六弾!
 貴方はこの物語の真相に辿り着けるか!?



〜ロシュ限界(ロシュげんかい、英語:Roche limit)とは、惑星や衛星が破壊されずにその主星に近づける限界の距離のこと。その内側では主星の潮汐力によって惑星や衛星は破壊されてしまう。〜

「ロシュ限界、って知ってますか?」
「当然。この僕を誰だと思ってるの?」


***


ユニットITIによる、シリーズ物の本格推理芝居。前から評判がよいので気になってはいたけれどなかなか行くまでには至らず、今回ライスが出演ということで、初めて行ってきました。
ミステリーは大好きなのでそういう意味でも楽しめたし、お芝居としてもとても良かったです。以下つらつらあらすじと感想など。


警視庁。刑事の煙山(囲碁将棋・根建)はとある連続殺人事件に頭を悩ませていた。公式には発表されていないがシリアルキラーの犯行。今までの3人の被害者は全て鋭利な刃物で胸部を刺され失血死しており、身体にローマ数字の気ら靴刻まれている。
そして起こった4件目の事件。今度の被害者は、3件目の遺体発見者である大学教授の蓮見(ライス・田所)研究室に所属する南雲亜希。彼女の身体にもまた「検廚凌字が刻まれていた。
霊安室にて悲痛な面持ちで立ち尽くす准教授の南雲(ライス・関町)。彼もまた同じ天文学研究室に所属し、そして被害者である大学院生亜希の、一か月前に結婚したばかりの夫であった。「なぜ亜希が殺されたんだ。彼女が殺されなければならなかったんだ?」、自問する南雲。彼は独自に妻を殺した犯人を突き止めることを決意する。

一方、煙山の方は大学時代の友人である私立探偵・四条司(囲碁将棋・文田)に捜査協力を依頼したが、やはり調査は難航。被害者同士の関連性は全く見つからず、唯一の接点は蓮見と亜希のみ。しかし、蓮見には第3事件の犯行時に遠方の学会に出席していたアリバイがある。らちが明かない状況ではあるが、煙山、四条は蓮見・南雲天文学研究室に事情聴取に赴くことにする。
その頃までに南雲は、研究室の面々から亜希に関する様々な情報を手に入れていた。研究室の男性陣、相田(タモンズ・安部)、崎本(タモンズ・大波)、日下部(相席スタート・山添)がいずれも亜希に好意を寄せていたこと。一方、亜希亡き今唯一の女性である立涌(相席スタート・山崎)は南雲に好意を寄せており、それが原因で亜希と諍いになった過去があること。蓮見が一連の事件に関心をもって調べていたこと。また、彼がいかにも個人的な用件で亜希と話している様子があったこと……

約束の日時、煙山と四条は蓮見・南雲研究室を訪れた。授業が入っており、蓮見はまだ戻ってきていないという。場所は南雲の部屋を使わせてもらうことにし、一人ずつ事情聴取が始まった。新たに判明した情報は、南雲も掴んでいた研究室内の人間関係及び、蓮見が出席していた学会には風邪をひいていた亜希以外全てのメンバーが出席しており、全員に同様のアリバイがあること。蓮見はまだ戻ってこない。また南雲も姿が見えない。
と、四条がひらめく。助手の宗助(井下好井・好井)に指示し、走らせる。また、鑑識の竹下(井下好井・井下)にも何やら指示を。そして、「もう間に合わないかもしれないが……」とつぶやく。
得てして、間に合いはしなかった。「屋上で、蓮見理士教授の遺体が発見されました。死因は鋭利な刃物で胸部を刺されたことによる失血死、身体にはローマ数字の『后戮刻まれていました」。

以上が事件の全容。
そして、奇抜探偵・四条司からの挑戦状は、「シリアルキラーはこの中の誰であるか?」
2分間の推理時間が設けられる。

後半、解決編。
まず、鑑識の竹下により、血の付いた白衣と刃物が早々に発見される。
「蓮見教授を殺したのは、南雲准教授、あなたですね」。どよめく研究室と「嘘だ」、と呟く立涌。
「今回の遺体にはローマ数字の『后戮刻まれていた。しかし、一連の殺人事件について、シリアルナンバーがふられていたことを知るのは関係者のみ、つまり、発見者及び被害者の家族のみ。つまり、亜希さんの夫であるあなたしかいない」

亜希を殺した犯人が蓮見だと突き止め、屋上で言い争いになった二人。「初めて殺人現場を見たとき、そのあまりの美しさに感動したんだ。だから自分でもやってみたくなった。だから『どうしたらできる?』と亜希くんに聞いてみた。彼女は私に気づかれていたことに戸惑っていたよ。そして、あろうことか私を刺し殺そうとした。だから、彼女で試した」悪びれもしない蓮見。南雲は彼を怒りに任せて刺した。
「そう、亜希さんを殺したのは蓮見教授。でも彼はシリアルキラーではない、アリバイがある。遺体に数字を書いたのは真似をしただけでしょう。じゃあ、一連の犯行を行えたのは誰か?唯一アリバイがない、彼女しかいない」
つまり、前三件の殺人を犯したのは亜希。蓮見は遺体発見時に亜希の姿を見かけ、疑ったと。いっそうどよめく研究室。「嘘だ、彼女がそんなことをするわけがない!」「南雲先生!奥さんがそんな罪をかぶせられて何で黙っていられるんですか!」
「……知っていたよ、彼女が殺人犯だと」

知ったときには、愛してしまっていた。
理性なんか感情で吹き飛んでしまった。
彼女にとって殺人が自然なことであるなら、どうして自分がそれを止める権利がある?
……そんな彼女といるうちに、僕もとっくに、躊躇なく殺人を犯せるほどに、狂ってしまっていたんだ。

「あなたは狂ってなんかいませんよ」、投げかける四条。「大事な人を殺されて、恨みを持つのは普通の感情だ。あなたは、彼女とは違う。真っ当に罪を償って、帰ってきてください」。
連行される南雲。一連の事件はこうして終わりを迎えた。


***


とある大学の研究室が舞台だった今回のストーリーは、推理こそシンプルなものの、だからこそ主人公?夫妻をめぐる愛憎劇とか、天文学とか、屋上とか見上げた星空だとか、そんな色々がロマンチックに引き立ってました。
っていうか、理系大学での「世離れした准教授」と「ぶっとびキレキレの女子院生」のラブロマンスミステリだなんてそれなんて森博嗣……!って感じで非常にニマニマしました。S&Mシリーズそのものじゃん!そんなのキライになれるとでも!?
あ、というわけで今回の設定が好きだった方には「すべてがFになる」から始まる同シリーズおすすめです。大丈夫、ヒロインは推理する側でナンバリング殺人とかしないから!

今回すっごいよかったなーって思ったのは、推理パートがあるから必然的にストーリーに割く時間が減るんだけど、それなのに何だかぞくぞくする魅力が垣間見えたなってことです。そのよくわからない魅力の源泉は、「雨プラネット砂ハート」のときもずんずん感じたから、福田さんのパワーなんだろうなあって思いますが。
それに加えて探偵側チームも興味深いでしょ?私今作しか見てないけど、今までの話からみてたらそりゃもうって感じじゃん。こりゃみんな好きになっちゃうね!ということで、きばたん人気の理由がよくわかりました。

それにしても切ないストーリー、というか切ない関町さんだったな、と思いました。亜希が結婚を申し込まれて「私でいいんですか?」って聞いたのは「私殺人犯ですけどそれでもいいんですか?」ってことだろうし、「もちろん」って答えた南雲さんはそのこと知ってたんだし。案外、亜希がこっちにきてから人を殺して更にナンバリングまでしてたのって「人は死んだらお星さまになるから彼の好きなお星さま増やしてあげるの!あと私も彼みたいに数字の名前つけて好きなもの覚えるの!」っていう乙女チックなあれじゃないかなとか思ったりする。
posted by kagari | 11:14 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
14/6/1 神保町花月『甚雨』
 『甚雨』
 14/5/27〜6/1 神保町花月
 脚本:長内英寿
 演出:浅野泰徳(ジャングルベル・シアター)
 出演:ライス/グランジ/とにかく明るい安村/タモンズ/TEAM BANANA/一ノ瀬文香/ウォンバット/どらまりん

 ひどく降る雨―
 心は濡れて赤く染まる。



久々の神保町本公演!ライスがいいよって評判きいて、オリラジトークの前だったこともあって行ってきた。
評判通りカッコいいところもゾクっとするところも笑いも涙もあったけど、ちょっと不完全燃焼だったかな……そこらへんを少し。

役名も「ジン」の、ライス仁さんが主人公だったんだけど、彼にのめり込むのに情報量が少なすぎるのが残念だった。自分を助けてくれた女医さんに恋をするまではまあいいとして、恋をする前後の彼の変化もわからないし、そこから遊園地に誘うっていうのが彼的に「らしい」のか「らしくない」のかもわからんし、そのよくわからん彼女がピエロに撃たれての死に際猛烈に喋るのもよく入ってこないし、彼女を失ってどのくらい絶望したのかも想像つかない。
さらに、彼女と出会って失ったことで彼は、殺さない「街の掃除屋」に転向するわけなんだけど、活動している中でシリアルキラーと化したピエロの動向はずっと見聞きしているはずで、だとしたら「自分がピエロに対峙したらどうするの?」って考えてなかったの?って思うのですよ。一思いに殺してやりたいのか、彼女とのお約束があるから殺さず更生させたいのか、殺さないけど死んだ方がましだと思わせたいのか、彼女が死んだのはもうどうしようもないからピエロなんて知ったこっちゃないよ、なのか。
もちろんね、彼女の弟である遠山さん演じるメルトンを人質に取られていたからってのはありますよ。でも、ジンとメルトンの絡み別になかったじゃん!って思うの。「メルトン…?はっ」て気づくジンの描写はあったけど、あれって「なんで姉貴を殺されたはずのお前が殺しも辞さない集団に寝返る?」という思いの方なのでは?「俺はこういう気持ちでここにいるんだ」ってのはメテオには語ってたけど、ジンがそれを知る場面はなかったし。それとも単純に、「ピエロだかメルトンだか知らないが人が死ぬのはもうたくさん!でも俺がここでどうにかしないとどっちかは死ぬ!どうしよう俺!」ってことだったのかしら。……その思考回路はあんまりスマートじゃないなあ。

まあなんにせよ一番の見所は関町さん演じるメテオでしたね!でもこれも言いたいことあるよー!彼の特徴は「万年下っ端」、「いじられ役」、「鬱屈」からの『狂気』ってとこだと思いますが、そこに至る経緯があまりにあっさりすぎたよ……描写されてもないのに「誰にも必要とされなかった」、「一度でいいから幸せになりたい」ってよくわかんないから!だって万年下っ端とはいえ、団の色んな人にいじられて楽しそうにやってたじゃん。メルトンとも仲良さそうにやってたじゃん。……とか言うと、「そういう人に見えないのにそうだったってとこがどんでん返しなんじゃないですかー!」とか言われるのかな。
でもさ、彼は虐待を受けたり虐められてたときに誰も見つけてくれなかったって言ってたけど、それでいうと「おテメチャン!」っていじられるのは虐められるに近いことだと思うんだけど、いじられてあの返しができてる人があの過去をそういう持ち出し方するのって無しじゃない?と思うんですよ。あの返しができてるなら乗り越えはできてなくとも何らかの整理はついてるんだろうし、そうじゃない!あのたびメテオは傷ついてたんだ!というのなら、狂気はもっと違う方角に向かっていた気がするんだよなあ。
あとね、わからないのが団長を殺した理由ね。団長は「メテオがいなくなったら幸せ」って言ったんでしょ?じゃあ、まだ幸せじゃないじゃん!殺しちゃダメじゃん!……ってこれも、「メテオは『殺したくないのに殺しちゃった』って言ってましたよ!」とか言われんのかね。そうかね。流儀に反したことしてフラフラしちゃってたから、いきなりピエロの仮面を脱ぎ捨てたのかね。捕まろうとしたのかな。いやそれは違うか、メルトンに庇われて嬉しかったからか。

というわけで、頑張って考えれば解釈のしようはあるんだけど、どうにも違和感多くて疲れたなあ!という感想でした。好き勝手書き散らして申し訳なかったです。
っていうかあれだね、たぶん私が偏ったライスファンだからだよね。「ライスは二人で一つ!」、「お互いより女優さん優先するなんて許せない!」、「どこにもそんな描写がなくても二人は二人が一番大切なの!」とかいうキモいファンだからですね!本当にごめんなさい!あとあれだ!雨降ってると、雨音きこえると「雨プラネット砂ハート」思い出しちゃうんです!あのライス素敵すぎたなとか無意識に思い出しちゃうんです!

というわけで(にどめ)、精神の安定のために誰にも需要がないと思うけど、「偏ったライスファン的にはこんなライスが好き!(甚雨ver.)」を披露して終わりにしたいと思います。完全妄想なのですみません。


〜蠧い膳
ピエロの仮面をぬぐメテオ。
駆け寄るジンに、「ああ、君なんだね」、ぽつり呟く。
「お前、だったのか」
「そうだよ、僕が皆殺してあげたんだ。だって、みんな『幸せだ』って言ったから。幸せな気持ちで命を終える、これ以上の幸せがあるわけない。僕が、皆を幸せにしてあげたんだ」
気の狂った台詞を吐き、メテオは笑う。しかしジンは動じない。
「……俺がなぜ殺しをやめたか知ってるか?」
「知らないよ。どうしてだい?」
「彼女が殺された時に、わかったことがあったからだ」
首をかしげるメテオに銃口を向け、ジンは宣告した。
「……彼女を殺した奴以上に、いや、奴以外に、殺される価値のある人間なんて一人もいない」

どす黒い穴を真っ直ぐに向けられながら、まるで死の淵にいるとは思えない微笑をメテオは浮かべた。
「ねえ、」
「何だ」
ぴくりとも手元を動かさず、返事をする。
「……幸せかい?」
「ああ、幸せだ」
ジンは即答した。
「なんてったって、人生最後の瞬間にお前を殺れるんだからな」

ぱん、二重に乾いた音がした。
『……ああ、僕を殺してくれるのは、君なんだね。』


△互い分かり合えたのに系
ピエロの仮面をぬぐメテオ。
ジンは初めて見たその素顔に「君だったのか…」とぽつり呟く。
エスナが死んで以来、人を殺せなくなったジン。「殺せない掃除屋」の役割に限界がある中、汚れた街の粛清を進めていたのは、憎きはずのピエロだった。二人は、一枚のカードの裏と表だったのだ。
「幸せな瞬間に死ねるのが一番幸せだと信じてたんだ。でもあの日殺した彼女に駆け寄る君を見て、幸せと同時に大きすぎる絶望を生み出した自分の罪を思い知った」
「だから、『望まれる死』を積み重ねた?」
「そうだ。でも、それも今日で終わりだ。だって僕が一番望んでいるのは、いちばん最初に罪を犯した僕自身の『死』、なんだから」
さあ、彼女の仇をうってくれよ。
そう笑うメテオに、ジンは銃口を向け、
ぱん、乾いた音がした。

スローモーションで倒れる影に、ジンは寄り添うように近づいていく。そう、まるであの日と同じように。
「人って間違いながら生きてくもんだろ、俺も、お前も。俺は何度も間違えた。お前なんて、たった一度間違えただけだ。それなのに、たった一度だけだった、のに」

……どうしてそれが、こんなに決定的な間違いだったんだろう、な。
posted by kagari | 23:15 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
13/1/16 神保町花月『エクセレント!!』
 『エクセレント!!』
 13/1/16〜21 神保町花月
 作・演出:マンボウやしろ
 出演:ライス/グランジ 下絛幽太郎/グランジ 五明/かたつむり 林/伊藤真奈美/工藤史子/カゲヤマ/ランパンプス

 オモチャ工場の次男スグルの心はアノ日から閉じているがいつか心の底からエクセレントと叫ぶ!言葉が無くても届くもの。



ぜんぜん本編とは関係ないお話ですが、大さんが改名したのっていつだったっけ?
前回はまだ大さんだったってことでいいのかな?

たくさんの人が大絶賛していてレポもそこらじゅうにあふれてて、もう語る必要ないかなあなんて思っちゃうけど、私もただのエクセレントファンの一人です。初日16日と、土曜日20日の2回見に行きました。
感じたことをつらつらと。前回は、こんなことを書きました。 → 


役も一人ひとりにぴったりはまっていたし、使われている曲も曲を聴くだけでシーンが思い浮かぶほどぴったりマッチしていたし、大さんあらため幽さんのはっちゃけっぷりは少々はみ出ていたけど(笑)ストーリーもぴったりおさまっていて、本当に、何度見ても最後には立ち上がって鳴り止まない拍手を送りたくなってしまうお話。
難しいこと考える必要は何もないと思う。

一人の人物の表裏というものをライスの二人がほんとよく好演していて、というと私にしちゃ遠巻きすぎる感想だな(笑)
とにかくまず、このお芝居に入り込むきっかけというのが、冒頭のライス二人の掛け合いなわけです。
まるで漫才みたいな鮮やかなやりとりは、別に公演を繰り返したからっていうんじゃなく、私が最初に見に行った去年の二日目からそうだったんだよな〜。
この二人についての「解釈」っていうのはほんとに人それぞれになりそう。
だからこそ家城さんも2種類のエンディングを用意したんでしょう。
ここでおもしろいなあって思うのは、「あえて語らないことで観客に想像させる」という手法がありつつ、「あえて両方みせることで結末をゆだねる」ってとこかなあと。

……そうとうもだもださせられました。
私の勝手なライス観のひとつは、「おいてかれる関町さん」なわけです。
(「お日柄もよく」ではそれが違ったというとこでガツンときてしまいましたが)
それを両方ともいとも簡単にやってくれるなよう、と。
たしかにハッピーエンドのはずなんだけど、どこかしんみりしてしまいました。


そんなこんなは置いといて、どの場面を思い出しても誰を思い出しても、にこにこ笑顔になってしまうような、私にとってはいまだにそんなお芝居です。
今度はルミネでやるんだってね。
ちょっと、それなら単独を…とか割り切れない思いがないではないけど、きっと見に行っちゃうんじゃないかなあ。
どうか、多くの人に、あまり難しいことは考えず、見に来てほしいなって思います。
posted by kagari | 13:49 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!
12/6/7 神保町花月『紫陽花と、うん!いたこっこ』
 『紫陽花と、うん!いたこっこ』
 12/6/6〜10 神保町花月
 脚本:冨田雄大(劇団オコチャ)
 演出:山下哲也
 出演:ライス/ミルククラウン/井下好井/サボテン/高橋明日香/祖父江唯/工藤史子

 涙で咲く紫陽花
 男は言った「後悔してるか?」
 男は答えた「うん!あなたと出会った事をね」
 何も知らない男も一人



前回みにいった神保町花月『エクセレント!!』がとても心に残ったので行くかどうか迷ったのですが、結局神保町まで足を運んでしまいました。
まったく別のテイストでして、心を切り替えるのに時間がかかったけど、これはこれでだなあと思いました。おもしろかった。
関町さんの演技力というのかな?役者としてのあれにただただ感銘を通り越してもう見入っちゃいまして、というのはいつものことなのだけど、あとはジェントルさんの狂気とかすきだったです。あれ、なかなかない。
posted by kagari | 20:58 | [ライブ]神保町花月 | comments(0) |  拍手!